色彩計画活動

彩りは衣食住すべてにあり、私たちはそれとともに生活し、その影響を知らない間にも受けています。例えば赤い壁紙を店内壁面に使っている飲食店があったとしたら、私たちはおそらく、できるだけ早く食べたり飲んだりするようになり、その場を出ることになるでしょう。それは赤の持つ性質が私たちに自然と働きかけているからです。色彩の中で赤は最も能動的な力を持っています。そういった色の働きかけは、自然界の奥底で通底している普遍的な根源力のようなものであるので、人間の感覚を自然と動かし、回転率に重きを置くファーストフード店などでは、好んで赤色に近い壁紙を選ぶことが効果的になります。
このように、色彩の1色1色にその性格や役割、個性のようなものが備わっています。日本色彩心理学研究所は、ふさわしい場所にふさわしい色彩を配置するための、色彩計画活動を行っています。寝室やリビングの配色から、電球の色彩光に関する配色、また教科書などの勉強に効率のあがる教科出版物の配色など、ニーズに応じた色彩計画を行ってきました。
「自然」に還って色彩デザインを行うことは、自然に囲まれたときの純粋な人間の感覚を生活の中に呼び起こすことになります。それが自然と共生できることにつながるのであれば、現代のさまざまな心の病の克服に少なからず貢献できます。
ニーズに応じた色彩計画を行なっていますので、ぜひ一度ご相談ください。