色彩心理学療法クラス / 合同（90min.）

色彩心理学の実践論から生まれた色彩心理学療法は、色の力をかりて自分自身の心の全体を見つめ、バランス力を高めることを目指す芸術療法です。
生きるという私たちの創造活動は、思い通りにいくことばかりではなく、自分の一部、たとえば頭ばかりで生き、自分という全体で向かい合うことから離れてしまえば倒れてしまうことがあります。
色彩は、今その時の私の心を映し出します。
自然というものに宿る色彩に、その方向性や活気を感じたり、その前提となるものを感じたり、そのたくまさしさや強さを考えたりすることができますが、それは私の内に自然が生きているからです。

クレヨンや色鉛筆、絵の具や色粘土を用いて、テーマにそった絵を描いたり、創作をしたりします。
作るものは、上手いか下手という見方は必要ありません。自分の内に息づいたイメージを外在化することのわくわく感や葛藤が重要な要素です。
そしてそれらの表されたイメージたちを味わう場を守るために、研修と経験を積んだ色彩心理学療法士が、１講座を担当させていただきます。

少人数で行いますので定員に限りがあります。ぜひご参加ください。

・個別での色彩心理学療法クラスも行なっております。詳しくはお問い合わせください。