認定資格「色彩心理学療法士」について

「色で元気!を全国に」日本色彩心理学研究所認定資格

色彩心理学療法士資格について

色彩心理学療法士資格を通して
「私を生きる」ための心理支援を全国に!

色彩心理学療法士資格の各級の相互関係
色彩心理学療法写真-外部での活動
色彩心理学療法写真-大学での活動
色彩心理学療法写真-子どものための心理支援活動

『色彩心理学療法士』は、一般社団法人日本色彩心理学研究所の認定資格です。

 『色彩心理学療法士』資格は、2004年の当研究所設立以来、15年の月日をかけて実践と研究を育んできた色彩心理学の実践論から生まれた資格です。本資格では、色彩心理学における実践的展開である心理療法「色彩心理学療法」を扱うことを礎とし、個や社会に対して、誰もが分け隔てなく取り組める「色を介した心理支援活動」を行うことができます。そのためには、色を心理学的または本質的に考える知識や実践力を3級、2級、1級と段階的に習得する必要があり、そのための資格展開をしています。

 3級資格では人間にとって「色が心にどのように必要か」を広く語ることができ、くれよんワークが扱える人材、2級資格では、クライアントの個の課題に注目し、絵の具を使った色彩心理学療法を通した心の全体性の回復に取り組むことのできる人材、1級資格では個の抱える課題から社会の抱える課題に注目し、「自然と共に生きること」を、色彩という観点から提案し、色彩と人間の関係性を見据えた幅広い要請に対応できる人材の育成を目指しています。

 現在、全国でもまだ数少ない色彩心理学療法士は、心理支援活動の他にも、色彩教育、色彩心理学教育や色彩計画活動などにも地道に携わり、生活をする人々が、色を介して心のバランスをとったり、心の深呼吸ができるような知恵や提案を発信しています。また、令和元年9月より、1級資格者が3級色彩心理学療法士の養成や指導を行い、色彩心理学や色彩心理学療法の発展に寄与すること、そして心理支援活動に携わる人材を輩出することが可能になるよう仕組みを作り直し、より一層日本を元気に、笑顔にしてゆくことに貢献してゆく構えとなりました。

 当研究所で開講する資格養成プログラムでは、色彩心理学の知識の源泉を学び、色彩の根っこのことをつかむことで、色や自然という観点から人間を知り、色や自然という観点から人間を癒すこと、またニーズに応じた創造的な色彩の仕事が可能になるよう、資源学習を構成し、展開しています。

 「心の時代」と言われる現代、色彩心理学療法士は、「内なる自然とともに歩む」という人類の課題に対して色彩を通して取り組んでいきます。本資格は、唯一、一般社団法人日本色彩心理学研究所が認定する資格です。

色で心の深呼吸色彩心理学療法士資格者ができること

色彩心理学療法の目的

色彩とともに、自然とともに生きることの提案

色彩心理学療法の目的、資格をとってできること

 「色彩心理学療法」は、「創作と対話の庭」や「色と心のワークショップ」とも称され、木、火、土、根、水などにまつわる色を伴う創作表現ワークを用いながら行います。どのワークも、研究、検討を重ねられたもので、今もなお、現代人の心の在り方の多様性に応じた事例検討が重ねられています。各ワークテーマごとに定められた方法で、描画や創作から自己対話までの一連の作業を行います。
 色彩心理学療法士資格者のそれぞれの個性や抱える使命により、活動展開や目的に多様性が生まれ、それが色のもつバラエティーともつながりますが、色彩心理学療法士としての大元の目的は、全員同じものを持っています。クライアントが「私」の探究を色を介して行うことで、クライアント自身が心の全体性を自覚的に回復し、生活への活力を増進する、ということがあると思います。このことから、「色で元気!を全国に!」を合言葉に、資格者たちは、同じ目的に向かってそれぞれの歩みを続けています。

 色彩心理学療法は治療行為や医療行為ではありませんが、色彩という自然の力が、心全体に対して自然治癒的に働くこと、その仕組みやメカニズムを理論と実践から学習してゆきます。 生きにくくなったり、動くことが鈍く重くなったりしていることには、社会や周りの人や出来事など、クライアント自身だけでなく全体が関わり縺れ合っています。クライアントの心が、障害や悩みだと思うものを解決することも一方では大切ですが、もう一方では、それを抱え持って歩いていけるだけの心の活力を回復するというところに、色彩心理学療法士の取り組む仕事があると考えています。

 「色で元気!を全国に!」という合言葉とともに、誰もが楽しめる色彩活動をとおして、色彩心理学療法士は、人間が抱える「心」ということに、取り組んでゆきます。

 色彩心理学療法について知りたい方や、色彩心理学療法士資格について知りたい方、興味がある方はぜひ一度、色彩心理学療法をとりいれた色と心のワークショップへご参加ください。現役色彩心理学療法士が地道に開催しております。

現役色彩心理学療法士の声

色彩心理学療法士資格者インタビュー

色彩と寄り添い、
  心を尽くして生きる事の
    楽しさも大変さも味わえる仕事

あるがままの自分を
  より成熟させていく姿勢を
    もつことができる資格

1級色彩心理学療法士

1級色彩心理学療法士 岸 泉

2級色彩心理学療法士

2級色彩心理学療法士 藤原 由起子

色彩心理学療法士3級・2級・1級

資格試験について

色彩心理学療法士資格試験概要

試験開催月試験種別合格基準通知方法
3級3・7・11筆記・実技70点以上簡易書留にて郵送
2級筆記・実技・面接・自己分析70点以上簡易書留にて郵送
1級筆記・実技・面接・自己分析70点以上簡易書留にて郵送

色彩心理学療法士認定のための資格試験は、各級によって開催月が異なります。
試験内容については、筆記、実技、面談、自己分析の4種になりますが、毎年の資格取得状況を鑑みて試験内容は決定します。修了見込みが立った方からコーディネーターより最新試験情報をご案内しておりますので、そちらをご参照ください。

色彩心理学療法士資格保有者

*認定資格者名一覧(姓名)を希望者のみ掲載しております。

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